中畑清氏、星野仙一さんしのぶ「優しさと愛の塊でした」

スポーツ報知
星野仙一さん

 野球解説者の中畑清氏(64)が22日放送のNHK総合「ごごナマ」(月~木曜・後1時5分)に生出演し、1月4日に膵臓(すいぞう)がんで亡くなった星野仙一さん(享年70)との思い出を語った。

 中畑氏は「仙さん(星野さん)が晩年で、僕がジャイアンツに出始めた頃。たまたまホームラン打てた時に、仙さんが『お前みたいなへっぽこに打たれるようじゃ、俺辞めるわ』と言ってきた。その年に引退した」と明かした。

 さらに「そのホームランが打てたことも僕の思い出なんだけど、その後もずっとかわいがってくれた。首のヘルニアで悩んだり、ことあるごとにアドバイスをくれた。本当に、親身になって相手のことを思いやってくれる人でした」と続け、「“闘将”とか“怒りの塊”と言われるような外見と全く違う。一人の男としてものすごく愛がある人。優しさと愛の塊でした」としのんだ。

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