山本美月、水木一郎と「ダブルみずき」と紹介され照れ笑い

　女優の山本美月（２６）が２２日、都内で初主演ドラマ「真夜中のスーパーカー」（ＮＨＫ・ＢＳプレミアム。３月２８日、後１０時）の会見に出席した。

　スポーツカー開発を夢見るカーデザイナー（山本）が、トヨタの名車２０００ＧＴの化身（唐沢寿明）の不思議な力で夜の自動車博物館に閉じ込められる物語。山本は「日本ならではのファンタジーで、スタッフの愛が詰まったおもちゃ箱のような作品。皆さんに愛してほしい」とアピール。

　演技については「この作品は２次元でも３次元でも２・５次元でもない。２・７次元くらいかな。そんなキャラクター感を出せたらと思った。とことん楽しんでとことん落ち込む感じを出して演じた」と語った。

　車の知識は「全くなかった。台本を１回読んでも車のノーズ（先端）やグリップとか分からなった」という。何度も自動車博物館に足を運び、「レトロな車に愛着がわいて、フジキャビンというかわいい車が好きになった。かわいいものがたくさんあって、いつか買ってるかもしれない」と笑顔を見せた。

　主題歌を担当し、出演もしている歌手・水木一郎（７０）と並んで「ダブルみずき」と司会者に紹介された。水木から「美月ちゃんは素晴らしい。本当にレーシングスーツが似合う」とベタ褒めされ、山本は照れ笑いを浮かべていた。

　このほか、共演の上遠野太洸（２５）らが出席した。