野沢雅子、鬼太郎から目玉おやじ役へ「鬼太郎が50年で大きくなってお父さんになった」

スポーツ報知
ゲゲゲの鬼太郎で声優を務める(右から)藤井ゆきよ、庄司宇芽香、野沢雅子、沢城みゆき

 日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2018」のパブリックデイが24日、東京ビッグサイトでスタート。「アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』50周年&新シリーズ開始記念スペシャルステージ」が行われた。

 フジテレビ系で4月1日から「ゲゲゲの鬼太郎」(日曜・前9時)の新シリーズがスタート。鬼太郎を演じる沢城みゆき、目玉おやじの野沢雅子ら主要キャストが登壇した。

 「ゲゲゲの鬼太郎」1作目は68年に初アニメ化。2作目(71年)、3作目(85年)、4作目(96年)、5作目(07年)と約10年ごとに新シリーズが制作されており、今作が「第6期」になる。

 今作では“初代・鬼太郎”の野沢が、目玉おやじを演じる。「スタジオがコンクリートでとっても怖いんです。鬼太郎のムードに合ってたんです。そういうスタジオでやってたんです」と50年前の現場を振り返った野沢。目玉おやじを演じることについては「今の目玉おやじは50年たってますから、鬼太郎が大きくなってお父さんになったと。そういう気持ちでやってるんです」と独自の世界観を披露。「目玉おやじはかわいいです。鬼太郎を心配していつも見守ってますよね」とほほ笑んだ。

 大役を受け継ぐ沢城は「50年前からやってきたもの。プレッシャーがないといえばウソになるんですが、1期ごとに“鬼太郎像”が違うので、受け継ぐというよりは、今からスタートというつもり。今期で描きたい鬼太郎像に、私がどれぐらい貢献できるかなということの方を大事に務めさせていただいている感じです」と神妙にコメント。隣の席の野沢は、沢城が話すたびに小さくうなずいていた。

芸能

×