貴乃花親方の態度急変に東国原氏落胆「がっかりした…人の上に立つ人間じゃない」

スポーツ報知
貴乃花親方

 26日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)では、貴乃花親方(45)=元横綱=が元横綱・日馬富士関(33)の暴行問題を巡り、日本相撲協会の対応を問題視して内閣府へ提出した告発状を取り下げる意向を明かしたことについて特集。前宮崎県知事・東国原英夫氏(60)ら出演者から「がっかりした」と落胆の声が上がった。

 貴ノ花親方は、弟子の十両・貴公俊(たかよしとし、20)が春場所8日目(18日)に付け人に暴行したことを受け、師匠として責任を痛感し、方針転換。弟子の寛大な処分を求め、協会執行部との対立姿勢を改めて「ゼロに戻して一兵卒として協力する」と明かした。

 率直な感想を聞かれた東国原氏は「がっかりしました」と一言。「自分の部屋の不祥事であろうが、まずは警察に行って、警察の判断を仰ぐ。それに基づいて協会に申告をして、協会から処分を受ける。それをずっとやってきたんですよね」とし、「主義主張が一環してない。全然守られてない。この人、人の上に立つ人間じゃないのかなと思いました」と語った。

 キャシー中島(66)は「私も貴乃花親方の気持ちでずっとコメントしてきたし、考えてきたんですよね。一匹狼で頑張って、体制を変えようとしている。その潔さとか」とした上で、「灯台もと暗しで自分の足元がしっかりしてなければ、誰かにものを言うときに説得力ないですよね。告発状はやったんだったら最後までやって、自分の弟子がやったことは受け止めて、だけど変えたいって気持ちを見せてくれたら、潔いって気持ちがそのままいったのかなと」と話した。

 MCの坂上忍(50)も「(告発状と弟子の暴行を)別物としてとらえないと今まで何だったんだということになりかねない」と話していた。

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