「あさイチ」卒業の有働アナ、イノッチへの思い告白「あなた無しでは、本音は語れなかった」

スポーツ報知
インスタグラムより@nhk_asaichi

 30日放送のNHK総合「あさイチ」(月~金曜・前8時15分)で番組を卒業した有働由美子アナ(49)が同日、番組の公式インスタグラムにメッセージを寄せ、同じく最後の出演となったアイドルグループ「V6」井ノ原快彦(41)への思いをつづった。

 この日の放送では声が出づらく、多くを語れなかった有働アナ。インスタではスタジオを笑顔で去る写真とともに「8年前にあさイチがスタートした時には、そりゃあ大変なバッシングも多々ありました」と回顧。「そりゃそうです。バッシングも送ってください、ってお願いしましたから。そういうメール、ずっと大切に束にしてとってあるんです。うふ、マゾ気質だからじゃないですよ。(マゾとかのワードも怒られそうだけど)」と明かした。

 「8年前にこの番組が始まった時、本音でやろうってみんなで決めました。でも本音って難しい。その難しい根本を支えて下さったのが、皆様からのファックスメールです。正直、それ無しには成立しなかった」と有働アナ。「不肖有働この世界二十七年、「あさイチ」がわたしの理想のテレビ番組です」とつづった。

 また、井ノ原に向けて「あさイチの何もかもはあなたが始まりです。あなた無しでは、ゲストも専門家も視聴者の皆さんも、本音は語れなかった。もちろん私も」と吐露。「テレビは徹底的に人に優しくていいんだって教えてくれたのはイノッチです。そのためにどれだけ強くないといけないかも学びました。番組を、立ち上げからスタッフと一緒になって辛抱強く毎日作り上げてくれて、本当にありがとうございました」と感謝した。

 「だいたい私、イノッチ無しで仕事できるのか?と真剣に不安です」とつづり、「う~ん、とりあえず、明日『わろてんか』の受け、メールで送ります。。。たぶん『半分、青い。』も!」と今後も交流を続けることを誓っていた。

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