珠城りょう、愛希れい、「カンパニー」「BADDY」が30日に初日

スポーツ報知
通し稽古を行った、珠城りょう(左)、愛希れいか

 宝塚歌劇団月組公演「カンパニー ―努力、情熱、そして仲間たち―」「BADDY(バッディ)―悪党(ヤツ)は月からやって来る―」(30日~5月6日)が30日、東京宝塚劇場で初日を迎えた。

 この日、トップスター・珠城りょうと愛希れいかが公演前の通し稽古に参加。「カンパニー」は宝塚では珍しい現代日本が舞台。誠実なサラリーマンを演じるが、「(主人公は)真っすぐ向き合う人だなと思う。私も常日頃からちゃんとまっすぐ人と向き合っていきたい」。一方、愛希は「こんなかっこいいサラリーマンがいるなんて…」とうっとりした表情で珠城を見つめた。「夢々しくステキなサラリーマンがいてほしいと夢を見ていただけたら」と呼びかけた。

 近未来が舞台のショー「BADDY」では珠城は地球を襲う大悪党と、正反対の役を演じる。台本を手にした時に「どう仕上がるか想像つかなかった」と不安になるほどだったというが、「お客様の反応が新鮮で楽しかった。とにかく体当たりで演じる」と意気込んだ。

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