カラフィナ、初ドキュメンタリー映画公開 Keiko「密着が嫌でカメラを避けてた」

スポーツ報知
ドキュメンタリー映画「Kalafina 10th Anniversary Film 〜夢が紡ぐ輝きのハーモニー〜」の初日舞台あいさつに出席した「Kalafina」の(左から)Hikaru、Keiko、Wakana

 女性3人組ボーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」が30日、東京・TOHOシネマズ日比谷で、デビュー10周年を記念した初ドキュメンタリー映画「Kalafina 10th Anniversary Film ~夢が紡ぐ輝きのハーモニー~」の初日舞台あいさつに出席した。

 昨秋のアコースティックツアー、日光東照宮や奈良興福寺での世界遺産ライブ、今年1月23日の日本武道館での10周年記念公演などのステージや舞台裏を収録。Wakanaは「10年という時間を詰め込んでいただいた作品。すごく長いけど、ライブや歌をたくさん届けてきた10年だった」と感慨深げに話した。

 昨年9月から撮影。Keikoは「ドキュメンタリー=密着ってなって、嫌だな~と思った。完全体のステージの3人でありたいのに、完全にオフを撮られるシーンもあった。本当に途中あきらめましたけど、はじめは遠回りしながらスタジオに入ったり、カメラを避けてた。それくらい苦手でした」と告白。次第に慣れたそうで、「途中からカメラが大きなカバンに見えて、その瞬間になじんだなと感じた」と明かした。

 Hikaruも「緊張で胃が痛かった」と苦笑い。大スクリーンでの上映とあり「アップがどアップになる。顔の虫さされみたいになってて、ウソ?と思って…。ちょっと恥ずかしかった。撮られ慣れないですけど、あきらめですね。最後はどうぞ~って」と笑顔を見せた。

 同作は4月12日まで2週間限定で上映される。

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