YOSHIKI、メンバーの死について口を開いた「絶対に自殺じゃない」

スポーツ報知
YOSHIKI

 ロックバンド「X JAPAN」のリーダー・YOSHIKIが30日放送のTBS系「中居正広のキンスマスペシャル」(金曜・後8時54分)に出演し、メンバー2人の死について口を開いた。

 1997年大みそかに「X JAPAN」の解散ライブを行ったその5か月後、メンバー・HIDE(享年33)の死を海外で聞かされたYOSHIKIは「嘘だと思いました。信じなかったです。飛行機の中でニュースが流れてきまして、そこで号泣です」と話した。「Xの中では自分が最初に死ぬと思っていたので…とりあえず起こそうとしたのは覚えています」と当時の思いを語った。

 さらにYOSHIKIは「自殺じゃないと今でも思っているんですけど、そういうタイプの人じゃないというか冷静に考える人。僕の100倍理にかなってる人。絶対に自殺じゃないんですけど、死んだことには変わりはない」と現在の心境を明かした。

 2007年に「X JAPAN」が復活するも、11年に元ベーシストのTAIJI(享年45)が亡くなった。YOSIKIは、番組スタッフに背負っているものについて問われ「HIDEとTAIJIの夢。それは僕の夢でもある。海外はまだ少し扉を開けただけ。ほんの少し風穴が開いただけ」と話し、続けて「いかにHIDEが偉大だったか、TAIJIも凄いプレイヤーだったので僕たちが活躍すれば、それが広まる」とさらなる活躍を誓っていた。

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