30周年B’zのお宝ズラリ…1日から初展覧会

スポーツ報知
ステージなどで使われたエレキギター

 9月にデビュー30周年を迎えるB’zが、1日から東京・有楽町インフォスに30年の軌跡をたどる初の大型エキシビション(展覧会)を開催することが決まり、31日、内覧会が行われた。

 デビューから2002年までの前期(5月6日まで)、03年から現在までの後期(5月11日~6月15日まで。ともに平日無料)に分けて開催。前期は、07年にアジア圏のミュージシャンとして初受賞した米国の「ハリウッド・ロック・ウォーク」の殿堂入り受賞盾を初公開。楽器エリアでは、松本孝弘(57)の所有するビンテージギター・Stratocaster1954(#1090)、Les Paul Gold Top 1956などが初公開される。

 個人エリアでは、松本の「恋心(KOI―GOKORO)」の直筆譜面、稲葉浩志(53)の「ultra soul」の直筆歌詞といったお宝を展示。30年間に贈られた113枚のゴールドディスク、約500着の衣装から厳選された各年代の衣装も見ることができる。

 巨大スクリーンにミュージックビデオ、ライブ映像を流すコーナーや、「Behind the Scene:The 29th Year」と題し、17年の活動を追った映像を上映するシアター(有料)もある。

 展覧会タイトル「SCENES 1988―2018」を考案した2人。「僕たちは30年の間、休むことなくレコーディング、ツアーを続けてきたことによって、今いるステージに立っています」と説明。「そのプロセスでいろいろな風景を見てきました。今なお、いまだ見ぬ風景を求め、音楽作りを高いレベルで続けていくという意味合いを込めて、『SCENES』と名付け、歩んできた軌跡を『1988―2018』として記しました」とコメントした。

 30周年にちなみ、同所では、B’zと30ブランドがコラボレーションした限定商品が発売される。

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