たけし独立の真相を軍団が暴露「森社長からの謝罪を受け入れ出直しすることに」

スポーツ報知
水道橋博士

 4月1日より「オフィス北野」を独立し、新事務所に移籍したタレントのビートたけし(71)について、弟子である「たけし軍団」の浅草キッド・水道橋博士(55)、タレントのグレート義太夫(59)らがそれぞれのブログ、Youtubeなどで「たけし軍団一同」として声明を出し、一連の経緯を説明した。

 声明によると、たけしが独立を決意するにあたっての大きな理由のひとつとして、数年前からオフィス北野社長の森昌行氏による不透明な金銭の流れが存在したことを指摘。森社長がたけしに相談なく筆頭株主となり、役員や社員に高額な報酬を払っていたことが問題視されたという。

 森社長は「信頼を失ってしまうような行為をしてしまった」と謝罪し、たけしも一度は受け入れたものの、昨年同社の売り上げが赤字に転落したことで、たけしの不信感が再燃。情報開示を請求したところ、さまざまな分野で不備があり、報告・連絡・相談も遅れがちになったことから、たけしが「しびれを切らし」独立の運びになったという。

 声明では「せっかく一度は、互いの信頼回復の機会がありながら、結果的に、森社長が師匠の信頼を裏切ってしまう形になってしまったことは、たけし軍団一同、師匠に対し申し訳ない気持ちでいっぱいです」と心境を吐露。「しかし、森社長から、2度にわたり師匠の信頼を裏切ってしまったことへの謝罪を受け入れ、今後は、たけし軍団、オフィス北野に所属するタレントのために経営を続けて取り組んでいきたい、とのことで、たけし軍団は、新事務所に移籍することなく、オフィス北野に居残り、出直しすることに至りました」と軍団が残留する経緯を明かした。

 また、一部報道でビジネスパートナーとされている女性からの「洗脳」があったことや、軍団がマネジャーを恫喝(どうかつ)したことなどが報じられたことについては完全否定。「師匠と弟子の関係、及び絆は、事務所を違えることになっても、変わらず継続中であることを強く申し上げます」などとつづっている。

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