梅沢富美男、俳句の才能あり二者択一でジュニアに敗れムッ「外した方が番組的にいいだろ」

スポーツ報知
梅沢富美男

 俳優の梅沢富美男(67)が5日放送のTBS系「プレバト!!」(木曜・後7時)に出演。「俳句の才能査定ランキング」のコーナーで、どちらの句が「才能あり」か「凡人」かの二者択一に挑戦。千原ジュニア(44)に負け越して、ムッとする場面があった。

 出演者が詠んだ二つの俳句のうち、どちらが優れているかを梅沢とジュニアがAとB二者択一形式で選び、一騎打ちする形。まず、女優・波乃久里子(72)の「走り終え サンダル探す 運動会」と女優・松原智恵子(73)の「落日に 人生の秋 重ねみる」の比較では、「見た瞬間に分かった」と松原の一句を選んだ梅沢に対し、辛口で知られる俳人・夏井いつき先生の評価は波乃の一句に軍配をあげた。

 続いて、音楽家の葉加瀬太郎(50)の「メゾフォルテ 銀座の梅雨の ものがたり」と女優・手塚理美(56)の「助手席の 窓に流れる イブの夜」でも葉加瀬の勝ちと予想した梅沢に対し、夏井先生が「才能あり」としたのは手塚の方だった。

 歌手・増田恵子(60)の「カフェ独り ニーチェの頁 めくる秋」と女優・相楽樹(23)の「赤とんぼ 飛び交う紅白 身をかわし」の対決ではジュニアとともに増田の一句を選び、夏井先生の評価とやっと一致した。

 そのほかの対決も合わせて5勝。自分の選択がなかなか夏井先生の評価と一致せず、7勝のジュニアに敗れた梅沢は「外した方が番組的にいいなってさ。腕だよ、腕」と負け惜しみ。

 その代わりに昨年、自身が番組で詠んだ「銀盤の 弧の凍りゆく 明けの星」と「紫陽花の 泡立つ車窓 午後の雨」の2句がそれぞれ1月と6月の最優秀作品に選ばれ、「うれしいじゃないの! 当然っちゃ当然だけど」と笑顔を見せていた。

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