ブサイク芸人の先頭ランナー!? 吉本新喜劇・浅香あき恵が映画初主演に「ドッキリかと」

スポーツ報知
舞台あいさつを行った(左から)アインシュタイン・河井ゆずる、稲田直樹、尼神インター・誠子、渚、浅香あき恵、ガンバレルーヤ・まひる、よしこ、ゆりやんレトリィバァ、北村誠之監督

 映画「ありえなさ過ぎる女 被告人よしえ」(北村誠之監督)の舞台あいさつが8日、大阪ステーションシティシネマで行われ、主演の吉本新喜劇ベテラン女優・浅香あき恵(61)らが出席した。

 浅香は、年下のイケメン3人をたぶらかし、彼らを殺害した容疑で逮捕された“魔性の女”よしえ役で映画初主演。「オファーが来た時、ドッキリかと。衣装部屋にカメラが仕込んでいないか、半信半疑だった」と苦笑い。ドレスに身を包み「女優さん気分」で登壇し「新喜劇のキャラクター、武器の笑顔を忘れて、『仏頂面』の女を演じました。『不細工』じゃないですよ」と自らネタを振った。

 舞台あいさつには、アインシュタイン、尼神インター、ガンバレルーヤ、ゆりやんレトリィバァ(27)も参加。お笑い界の“ミラクルファイス”といわれるアインシュタイン・稲田直樹(33)が「あき恵姉さんは、僕らブサイク芸人が目指す道の先にいる方。僕たちも、もしかしたら主演をいただけるかも」と、それぞれ、演じてみたい役のコスプレ姿で登場した。

 制服姿の尼神インターの誠子(29)は「『タッチ』の南ちゃんだよ!」と笑顔。男性のシャツ1枚のガンバレルーヤ・よしこ(27)は「『神様、もう少しだけ』の深キョン」と説明し、会場を沸かせた。ずらりそろった濃厚なキャラクターに、進行役のアインシュタイン・河井ゆずる(37)は「今まで舞台あいさつで、こんなに汚い絵面、見たことない」と、あぜんとしていた。

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