小池徹平、神田沙也加とのミュージカル「１７８９」へ意気込む

　俳優の小池徹平（３２）、神田沙也加（３１）らが８日、東京・帝国劇場で開幕を翌日に控えたミュージカル「１７８９―バスティーユの恋人たち―」への意気込みを語った。２年ぶりの再演。主人公・ロナン役を演じる小池は「前回やっている分、おのおのがブラッシュアップしているところが出ていると思う」と進化に胸を張った。

　開幕に気持ちを高ぶらせる一方で「２年前より、体の節々は痛いかな」と３０代となった肉体の変化には苦笑いした。近隣にある日生劇場では、１６年に解散したユニット「ＷａＴ」のウエンツ瑛士（３２）が出演する「リトル・ナイト・ミュージック」がこの日、開幕。お互いの存在が刺激となりながら「構ってる余裕はないかな。でも（Ｗキャストの加藤）和樹が頑張っているときに見に行きたい」と語った。

　また、神田は４日に「第４３回菊田一夫演劇賞」の演劇賞に選ばれたことが発表された。「長年、目標にしていた。受賞を聞いて泣きました。舞い上がらず、より地に足を付けて（今作に）貢献していきたい」と背筋を伸ばした。