「Kalafina」Keikoが円満退社を正式発表「全ての皆様に感謝」

スポーツ報知
KalafinaのKeiko

 女性3人組ボーカルユニット「Kalafina(カラフィナ)」の低音担当メンバー・Keiko(年齢非公表)が13日、4月1日をもって所属事務所を退社し、グループを脱退したことを正式に発表した。

 Keikoは公式サイトなどで「私、Keikoは2018年4月1日を持ちまして、長年お世話になりました株式会社スペースクラフトプロデュースとの契約が円満に終了したことをご報告致します。ご報告が遅くなり、ご心配をおかけしました事、心からお詫び申し上げます」とコメント。

 「Kalafinaとして10年間、支えてくださった沢山の皆様、関係者の皆様がいてくださったからこそ、一歩一歩、丁寧に活動する事ができ、日本武道館に立つという夢が叶い、目標としてきた10周年を迎える事が出来ました」とし、「3人で心から追求したいと思う音楽に没頭する事が出来たのは、支えて下さった皆様のお陰です。音楽の力を信じて、海を越え、たくさんの笑顔を繋いで歩んだ“音楽の旅”を、私は一生涯忘れません。一つの旅を終えたいま、皆様との歩みを心に留めながら、更に前へと進んで行けたらと思っております。Kalafinaとして10年間、支えて下さった全ての皆様に心から感謝しています」とした。

 所属事務所は3月13日にファンクラブサイトで「Kalafinaメンバーに退社希望者が1名居ります、当社としてはこの希望を受け入れ、退社を認めました」と報告。具体的な名前は明記されず、「残る2人のメンバーは今後も当社にて活動を続けます」としていた。

 「Kalafina」はWakana、Keiko、Hikaru(いずれも年齢非公表)の3人組。NHK「歴史秘話ヒストリア」の主題歌「storia」、人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のテーマ曲「Magia」などを担当し、海外でも高い人気を誇る。

 しかし、同じ事務所に所属するプロデューサーの梶浦由記氏が2月20日に退社。今後は、高音のWakana、中音のHikaruが事務所に残留してユニットを存続させ活動を進めていく

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