大橋未歩アナ、嫌われていた新人時代から成長したのはアテネ五輪「180度評価が変わった」

スポーツ報知
大橋未歩アナ

 元テレビ東京で2月からフリーに転身した大橋未歩アナウンサー(39)が、22日放送の日本テレビ系「誰だって波瀾爆笑」(日曜・前9時55分)に出演。テレ東の看板アナウンサーになれた転換点を明かした。

 大橋アナは神戸市出身。1浪を経て上智大に入学し、2002年にテレビ東京に入社した。しかし新人時代、番組スタッフから「お前がいると空気が悪くなる!」と言われるほど嫌われていたという。

 「入社半年後に、スポーツニュースのキャスターになったんですけど、前任のアナウンサーが結婚して、辞められてしょうがなく起用された」と大橋アナ。「『前のアナウンサーと違って、大橋はホント出来ない』と言われるのが怖くて、分かりません教えてくださいと言えなくて、こいつは生意気だと思われるようになった」と理由を語り、「『お前は、ホント生意気だから滝に打たれてこい』と言われたこともある。虚勢を張っていました」と振り返った。

 26歳の時、アテネ五輪(2004年)で夢だった五輪中継を担当することになった。しかし、総合プロデューサーから「一応お前は連れて行くけど、お前と仕事をしたくないと思っているスタッフは大勢いることを覚えておけ」と言われたという。

 大橋アナは「その言葉を聞いて私は崩れ落ちたんだけど、自分の根本を見直さなきゃダメだと思いました。そう言ってくれたおかげで、アテネ五輪ですごく頑張ることができました」と語り、「帰ってきたらみんなの評価が180度変わっていて、『大橋よく頑張ったな』と信頼を得ることができました」と笑顔を見せた。

芸能

×