高橋一生、日仏友好160周年記念映像に参加「大変光栄」

スポーツ報知
ショートフィルム制作発表会に登場し、笑顔を浮かべる高橋一生

 俳優の高橋一生(37)が26日、都内でオリジナルショートフィルム「Cinder Ella(シンデ レラ)~ある愛と自由の物語~」(5月24日公開)制作発表会に出席した。

 創業160周年を迎える老舗高級ジュエラー「ブシュロン」が同社の節目と日仏友好160周年を記念して制作したもの。脚本を芥川賞作家・本谷有希子氏(38)が、メガホンを関和亮監督(41)が執り、童話「シンデレラ」を再構築した。義姉から虐げられる女と由緒正しき城に住む、実直な性格の男。二人が出会い、惹(ひ)かれあう姿を描いた。

 高橋は仏女優のレティシア・カスタ(39)とダブル主演を務め、「大変光栄な話。昨日、初めて(レティシア・カスタと)お会いでき、さすが世界で活躍するモデルさんだなと思いました」とかみ締めた。劇中では言語や地位の違う女性と運命の恋に落ちる役を色っぽく演じた。「言語の違いがいずれ飛び越えられる日が来るんじゃないかという説得力のあるストーリー。心に腑(ふ)に落ちることは多く、どういう風に映像になって出てくるのか楽しみ」と語った。

 東京とフランスの両国で撮影。フランスでの撮影にも参加した高橋は「建物から何までも概念が違い、新鮮で美しいものだと映りました。すぐにでも戻りたいですね」と笑顔。その一方で2か国の間で共通点も見つけたという。「日本もフランスもスタッフさんの姿勢が変わらなくてとても安心した。撮影にのぞむ形は万国共通で、それが僕にとって収穫だったかもしれない」と熱を込めた。

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