フジ幹部「山口達也宅にもう1人いた」誤報は「複数の関係者に取材して放送した」

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビの宮内正喜社長(74)の定例会見が27日、東京・台場の本社で開かれた。

 報道担当の岸本一朗専務はTOKIOの山口達也(46)が今年2月、女子高生への強制わいせつ容疑で警視庁から書類送検された件に関して、26日の「プライムニュースイブニング」が「現場となった山口の自宅マンションにもう1人の男性がいた」と報じたのを、同日夜の「FNNプライムニュースα」で誤りだったと訂正したことについて説明。「複数の取材対象者に取材して情報を得て、放送しました。しかし、関係者から『違うのではないか』と問い合わせがあり、再度取材した上で訂正して放送しました」と話した。

 26日の「FNNプライムニュースα」で、椿原慶子アナウンサー(32)が「きょう夕方の『プライムニュースイブニング』の中で、事件当日山口メンバーの自宅に、山口メンバーと女子高生とその友人のほかにもう1人男性がいたことが分かったとお伝えしましたが、その後、事実関係を確認したところ、もう1人の男性がいたという事実はなかったことが確認されました。訂正しておわびいたします」と謝罪。

 「プライムニュースイブニング」では「事件が起きた時間に、山口メンバーの自宅に別の男性がいたことが警視庁への取材で分かった。山口メンバーは先ほど(26日午後2時からの)の会見で現場には自分以外の男性はいなかったと話しており、山口メンバーがうそをついていたことになります」と報じていた。

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