フジ社長、早期退職制度は「会社としてもある程度の成果を挙げた」

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビの定例社長会見が27日、東京・台場の本社で開かれた。

 宮内正喜社長(74)は割り増し退職金が最大で7000万円とも言われる早期退職制度で4月に制作幹部など複数の社員が退職したことについて、「この制度は社員の第二の人生をサポートする制度であると発表しました。そういう目的でつくった制度を利用した社員がいた。会社としてもある程度の成果を挙げたと思っています」とした。

 また、これまで7月に行っていた一般社員の定期異動を今年は4月に大規模に行うことについて「1月に社員を集めた全体会議で4月に行うと宣言しました。一番大きな目的は10月の改編作業に向け、番組企画や制作部分での現場のスタッフが異動することによって成果が上げられるタイミングとして早い方がいいだろうと考えました。もう一つは営業セクションも早いタイミングでした方がパワーに変わるということ。4月30日に発令します」と答えた。

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