菅田将暉と土屋太鳳が映画館のスタッフ体験「今日は恩返しができました」

スポーツ報知
舞台あいさつに登壇した菅田将暉(左)と、土屋太鳳

 俳優の菅田将暉(25)と女優の土屋太鳳(23)らが27日、東京・TOHOシネマズ日比谷でダブル主演映画「となりの怪物くん」(月川翔監督)の初日舞台あいさつに登壇した。

 ガリ勉の雫と問題児の春。二人が出会って惹(ひ)かれ合う姿を描いた青春作だ。

 映画上映前には菅田と土屋の二人で同劇場のスタッフ体験を行った。黒縁眼鏡をかけ、映画館スタッフになりきった菅田は「こういう人いるでしょ?映画が好きで働いている感じの」と“カメレオン俳優”ぶりを発揮。場内誘導や清掃も行い、「劇場にはお世話になりっぱなしですからね。ポップコーンは落とさず、ゴミはゴミ箱へ!」と呼びかけた。

 一方、土屋は菅田に劇場スタッフのたたずまいを指導する本気ぶり。というのも弟がTOHOシネマズ渋谷でバイトしていたことを明かし、「弟をこっそり見に行ったことがあったけど、こっそりすぎて会えなかった。話を聞いていて(スタッフに)興味を持っていた」という。「映画館には映画の神様がいるような気がする。今日は恩返しができました」と笑顔。土屋の謙虚な姿勢に客席からは「かわいい」という声もあがった。

 この日は、古川雄輝(30)、山田裕貴(27)、池田エライザ(22)、浜辺美波(17)、速水もこみち(33)と豪華キャストが勢ぞろい。上映後の舞台あいさつだったが、古川は「これから映画を見ると言うことですが」とあいさつ。観客や登壇者から間違いを指摘され頬を赤らめ照れ笑いした。一方、浜辺は原作のファンだったという。「特にヤマケン(山田が演じた役)推しでした。完成したのを見て、本当にいるんだと思って心が躍った気になったのを覚えています」と語った。

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