相席スタート・山崎ケイ、最近５年で酒席で男性を「１０人落とした」

　お笑いコンビ「相席スタート」の山崎ケイ（３５）が１日、都内で、初の著書「ちょうどいいブスのススメ」（主婦の友社）の出版記念イベントを行った。

　女優の山口智子（５３）を意識したという大きめの白シャツにタイトなデニム姿で登場。人生初の出版に「うれしいです。最近、芸人仲間に『先生』と呼ばれ、本出したんだなと思います」と喜びをかみしめた。

　本のタイトルの「ちょうどいいブス」について、「酔ったらいける女性」と説明。自身のキャッチコピーでもあるが「『もうちょっとモテてもよくない？』と思っている人は、思っているよりブス」とばっさり。「自分のことを美人でもブスでもないと思っている人に読んで欲しい」とＰＲした。

　さらに「尼神インター」の誠子に対して「もともとブスでやってたのに、最近『かわいい』と言われて、『かわいいかも』と思っている節があるので、もう一度ブスを受け入れるために読んでほしい」と嫉妬交じりに呼びかけた。

　自身は３０歳の頃に「ちょうどいいブス」を名乗り始めてからモテ始めたといい、酒の場で「１０人くらい落とした」と告白。芸人仲間は経験がないという。ただ、最近の恋愛事情を聞かれると「恋愛してる？　されてる？　楽しんではいます」と焦り気味に交わした。

　気になる男性タレントに同年代の俳優・鈴木亮平（３５）と綾野剛（３６）を挙げ、「２人が私の中で競っている。お酒を飲まない男の落とし方を知らないので、お酒をぜひ飲んでほしい」と願望を語っていた。

　山崎は２０１３年に、吉本総合芸能学院の１期後輩でツッコミ担当の山添寛（３２）と「相席スタート」を結成。中途半端に“セクシー”な山崎の容姿を前面に押し出した男女の恋愛模様をネタにしたコントや漫才で人気を博し、１６年のＭ―１グランプリでは初の決勝進出を果たした。