TOKIO城島、ジャニー社長に「山口の辞表の答えは待っていただけますかと伝えました」

スポーツ報知
山口達也に関して会見するTOKIOの(左から)長瀬智也、国分太一、城島茂、松岡昌宏

 人気グループ「TOKIO」の山口達也(46)が強制わいせつ容疑で書類送検され、起訴猶予となった事件を受け、残るメンバー4人が2日、都内で会見を開いた。

 所属するジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が1日、被害者、ファン、関係者への謝罪コメントを発表。「深くお詫(わ)びの念をお伝えさせて頂きます。(起訴猶予も)山口が起こしました事件の事実並びにことの重大さには変わりございません。弊社としましては、ことの重大さを真摯(しんし)に受け止め、全員がそれぞれの立場で信頼回復に全力を尽くす覚悟です」と謝罪した件について、リーダーの城島茂(47)は「昨日、社長には電話を入れました。留守電になっちゃったんで、折り返し10分くらいしてかかってきて、どうしたんだ? 大丈夫か?と。君たちも50近い人間の集まりなんだから大丈夫かと心配されました。明日、会見なんだろ、頑張ってくれと励まされました。その時、山口が辞表を出したと伝えました」と明かし、「私自身が答えが出なかった。辞表の答えは待っていただけますか?と伝えました」と続けた。

 その上で「TOKIO結成してから、リーダーとして消さないのが自分の役目と考えてきました。メンバーも何かあったらという考え持っていると思います。自戒の念を込めて、何かあったら(解散)と言ってきましたが、正直、継続するお仕事いろいろある中、グループとしての仕事継続の話いただいている。これ以上、周りの方に迷惑かけられないと思っているのは実状です」とした。

 また、福島の復興活動にも尽力しているグループだけに城島は福島に対して「ご迷惑かけてしまって本当に申し訳ないです。今後、頑張っていくしかないなと、何しても頑張っていくしかないと思っています」と声を詰まらせた。

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