「THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」公開前夜祭で生ジェットストリームアタック!

スポーツ報知
舞台あいさつを行った(左から)喜山茂雄(ランバ・ラル役)、一条和矢(ガイア役)、土屋トシヒデ(マッシュ役)、松田健一郎(オルテガ役)、谷口理プロデューサー

 「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星」が5月5日から全国35館でイベント上映。4日に新宿ピカデリーで前夜祭が行われ“黒い三連星”のガイア役・一条和矢、マッシュ役・土屋トシヒデ、オルテガ役・松田健一郎と、ランバ・ラル役・喜山茂雄、谷口理プロデューサーが上映後に舞台あいさつを行った。

 日本アニメ史に残る金字塔である「機動戦士ガンダム」。「THE ORIGIN」は同作のキャラクターデザインを担当した安彦良和氏の作画によるコミカライズ作品。15年から同氏が総監督となり映画化されており、今作で最終6作目。アニメ本編「1年戦争」以前の武力衝突である「ルウム戦役」。人類史上初となる宇宙で人型兵器が投入された未曾有の戦争が舞台。ジオン軍の人気キャラクター、シャア・アズナブルが“赤い彗星”の異名をとるに至った戦いなどが描かれている。

 “ルウム戦役”では高機動型ザクIIを操り多大な戦果を挙げた黒い三連星の3人。ガイア役の一条は「ついに来ました。やっと公開できるということでうれしいですね。感無量です」。オルテガ役・松田は「黒い三連星といえばルウム戦役。ぜひいろんな方に何度も見ていただきたい」と待ちに待った見せ場の公開を喜んだ。

 艦隊戦を描くにあたり、スタッフは海上自衛隊の艦船に実際に乗船。“本職”らしい言葉のやりとりにこだわった。松田は「報告をするときにあまり叫ばない。『訓練されている人たちなので落ち着いてしゃべってください』」と指示されたと明かした。

 3人は代名詞の連係攻撃「ジェットストリームアターック!」を再現するファンサービスも。最後は恒例の“ジークジオン三唱”で締めくくり、ヒットを祈願した。

 スポーツ報知は昨年に続き「機動戦士ガンダム THE ORIGIN 特別号」を5月4日から緊急発売いたします。タブロイド判オールカラー24ページ、価格は500円(税込み)。

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