ホリエモン、テレビ局買収での狙いは「アマゾンプライム」

スポーツ報知
堀江貴文氏

 実業家・堀江貴文氏(45)が11日放送の日テレ系「アナザースカイ」(金曜・後11時)に出演し、十数年前にテレビ局を買収しようとした真相を語った。

 数多く本を出している堀江氏は、コンセプトについて「コンセプトも人に考えてもらった方がいい。僕の主張が出ると売れない。何でかっていうと、先行き過ぎてるので理解ができないっていうか…死ぬほどそれをやって来た。10年後ぐらいに寝かして出した方がいい」と明かした。

 その先見についてMCの今田耕司(52)が「10年に思っていたことで『ほら、なったでしょ』って言うことなにがありますか?」と問うと、「例えば“サブスプリクションモデル”ってあるじゃないですか?“アマゾンプライム”分かります?ああいうのが10年前テレビ局を買おうとした時に僕が考えていたのがそれです」といい、「アマゾンプライムに色んなものが付いてるでしょ?テレビ局っていう動画コンテンツもいっぱいある。それに加えてショッピングできたりとか、例えばスタジオ観覧行けるとか。分からないけど“日テレプライム”みたいな。誰も理解できなくて『分かるように言って下さい』って記者の人に怒られてましたから」と十数年前に話題となったテレビ局の買収の目的を明かした。

 しかし、世間で理解を得られなかった理由を「説明は僕は上手い方だと思います。上手い方なんですけど、前提条件として、共有しなきゃいけない教養があるんですよ。本をたぶん何百冊か読まなきゃいけない教養があった上で話してるので『分かんねえよ』ってなっちゃう」と自ら解説した。

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