ビートたけし、西城秀樹さん訃報に「秀樹さんがこんなことになるとは…心臓って恐いな」

スポーツ報知
コマネチポーズを決めるビートたけし

 タレント・ビートたけし(71)が17日、西城さんの訃報を受け「ショックでね。大杉漣さん(2月に死去、享年66)にも逝かれちゃって、まだ年下の秀樹さんがこんなことになるとは…心臓って恐いな…」と語った。

 西城さんとはバラエティー、トーク、歌番組などで共演歴があったたけしは「順番からいや、俺なんかとっくに死んでる。憎まれっ子ははばかるんだね」。ステージに立ち続けた西城さんの思いに「それで食ってきたんだからね。死ぬことは悔いが残るに決まってるけど、どの芸人も言うように、死ぬのは舞台の上というのはあるよね」と同調した。

 さらに「人間はいつか死ぬ。ここにいるみんなも、100年経ったら誰もいない。明日いない人が何人かいるかもしれない。ただ、現実に生きている」と死生観を語る場面もあった。

 自らプロデュースする新アパレルブランド「KITANOBLUE」の発表会で取材に応じた。ブランドについては「私は一切関与しておりません。プロデューサーって何をすればいいのか。とにかく宣伝して下さい。私は本を書いたり、いろいろやることあるので。もうかったら駆け付けるけど」とジョーク全開だった。

 古巣の所属事務所「オフィス北野」については、つまみ枝豆(59)を新社長、ダンカン(59)を新専務に据えることを、たけし軍団の弟子たちに進言したことを明かしていた。

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