水森かおり、ご当地ソング100曲目の舞台・支笏湖を訪問「大みそかに向かって頑張る」

スポーツ報知
新曲「水に咲く花・支笏湖へ」のPRのため、北海道・千歳市の支笏湖を訪れた水森かおり

 「ご当地ソングの女王」こと歌手の水森かおり(44)が17日、新曲「水に咲く花・支笏湖へ」の舞台となっている北海道・千歳市の支笏湖を訪れた。

 鮮やかな黄緑色のドレス姿で湖畔に登場した水森は、10年連続水質日本一を誇る同湖にヒメマスの稚魚1000匹を放流。「キレイな水、雄大な景色と支笏湖の魅力を歌を通じて全国に伝えたい」と語った一方で、「湖は透明だけど、私の恋は不透明です」と笑わせた。北海道の大自然の絶景に「悩みごとも吹っ飛びますね。最近、かすみ目なのが悩みです。こないだスマホ老眼って言われた」と冗舌だった。

 1999年の「竜飛岬」から歌い続けてきたご当地ソングは、今作で通算100曲目。北海道を舞台にした楽曲は自身最多の11曲目で、未歌唱は残り4県となった。「全国制覇が現実味を帯びてきた。1曲1曲を大事に積み重ねていきたい」と力を込めた。

 その後、道の駅「サーモンパーク千歳」でライブを開催した。恋に破れて同湖を旅する切ない女心を歌う新曲を熱唱し、約600人を魅了。自身21か所目、同市初の観光PR大使に任命された。3月に発売した新曲はオリコン総合ランキング8位を記録し、15作連続トップ10入りと絶好調だ。「大みそかに向かって一生懸命頑張ります」と16回目の出場を目指すNHK紅白歌合戦へ意欲を見せた。

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