“ヒデキの妹”河合奈保子「ただただ、多くの感謝の気持ちをお伝えしたい思いでいっぱいです」
スポーツ報知

「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で死去した。63歳だった。広島県出身。2003年と11年に脳梗塞で入院し、右半身麻痺(まひ)のリハビリをしながら音楽活動を続けていた。4月25日夜に横浜市内の自宅で倒れ、3週間、病床で闘ったが、最後まで意識は戻らなかった。
1980年に“ヒデキの妹”のキャッチコピーでデビューした歌手・河合奈保子(54)が17日、所属事務所を通じてコメントを発表した。96年にヘアメイクアーティストと結婚後移住したオーストラリアで訃報に接し「あまりにもショックすぎて、言葉がでません。秀樹さんに、ただただ、多くの感謝の気持ちをお伝えしたい思いでいっぱいです」と悲しみをつづった。河合は79年「ヒデキの弟・妹募集オーディション」で優勝し芸能界入り。同オーディションでは、石川秀美さんも芸能界入りしている。