西城秀樹さん、倒れる6日前の映像を放送…公の場で最後の姿は友人のコンサートを観覧

スポーツ報知
西城秀樹さん

 18日にテレビ朝日系で放送された「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)で「傷だらけのローラ」「YOUNG MAN(Y.M.C.A.)」などのヒット曲で知られる歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんが16日午後11時53分、急性心不全のため63歳で横浜市内の病院で死去したことを報じた。

 西城さんは、2003年と11年に脳梗塞で入院し、右半身麻痺(まひ)のリハビリをしながら音楽活動を続けていた。4月25日夜に横浜市内の自宅で倒れ、3週間、病床で闘ったが、最後まで意識は戻らなかった。

 番組では、倒れる6日前に友人が出演するコンサートを見に来た西城さんの姿を放送。映像では、客席の秀樹さんが紹介され立ち上がってマイクを向けられていた。これが公に出た最後の姿だった。関係者は「具合が良かったら来るかもよという話を聞いていたので。何回も復活してきた秀樹さんを見ているし、精一杯、秀樹さん生きたんだろうなっていう気持ちがします」と話していた。

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