西城秀樹さんが倒れた4月25日を「とくダネ!」が詳報…「いつものようにリハビリをしていた」
スポーツ報知

18日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)で16日に63歳で亡くなった歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さんの訃報を特集した。
番組では西城さんが横浜市内の自宅で倒れた4月25日の出来事を報じた。その日、西城さんはいつものように週5日、通っている午後2時から3時間のリハビリを行っていたという。医師は、いつもと同じ様子で笑顔で帰って行ったと証言し、翌日も予約が入っていた。
その後、自宅で家族と夕食を取った時に倒れ、救急車を呼んだ。その時に消防署からは「奥様が代わりに心臓マッサージをするように。救急隊員が駆けつけるまで頑張ってと言われた」という。番組の取材に妻の美紀さんは「心臓マッサージをやったんですが、その時のことは無我夢中で今はもう覚えていない」と明かしていた。一方で息子は「あの時のことがずっと忘れないと思う」と話していた。その後、搬送された横浜市内の病院で蘇生したが、意識は戻らず16日午後11時53分、急性心不全のため横浜市内の病院で死去した。