Maydayの武道館ライブにGLAYがサプライズ登場

スポーツ報知
ステージ上でコラボしたMaydayのアシン(右)、GLAYのTERU

 台湾の5人組ロックバンド・Mayday(メイデイ)が20日、東京・北の丸公園の日本武道館で単独ライブを行った。

 アンコール冒頭、GLAYがサプライズで登場すると、1万人の大歓声が沸き起こった。01年8月の「GLAY EXPO」(福岡・北九州市)で“競演”して以来の親交。日台を代表するバンド2組はTAKURO(46)が作詞し、TERU(46)がゲストボーカルを務めた楽曲「Dancin’ Dancin’」(13年)を披露。歌唱後、TERUは「楽しい!対バンをやりたいね」と大興奮。ボーカルのアシン(42)も「約束しましょう。GLAY大好き」と指切りし、熱い抱擁を交わした。

 日本在住のアジアのファンも多数駆け付ける中でのパフォーマンス。熱気を受けながら、TAKUROは「みんなありがとう。俺たちGLAYは、Maydayが大好き。たくさんの友情、刺激をもらっている。これからも友達でいてくれよ」と呼びかけた。

 Maydayは、台湾のグラミー賞とも呼ばれる金曲奨(きんきょくしょう)で最優秀バンドを4度獲得。12年に北京五輪のメインスタジアム・鳥の巣(北京国家体育場)で初の2日間連続公演(20万人動員)を開くなどアジアを代表するバンドだ。

 5人は昨年2月以来、3度目の武道館公演。約2時間半で、「OAOA」「瞬間少年ジャンプ」など20曲を熱唱した。

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