堀尾正明氏、日大アメフト部内田監督の会見をチクリ「なんで文章で言わなければいけないのか」

スポーツ報知
堀尾正明氏

 21日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)では、日大と関学大のアメリカンフットボール部定期戦で、日大選手による悪質タックルで関西学院大QB選手が負傷した問題を受け、辞任を表明した日大・内田正人監督(62)の会見を特集した。

 社会問題化している反則が6日の試合で起きて以降、初めて公の場に姿を見せた内田監督は、伊丹空港で深々と頭を下げ「この問題はすべて私の責任。関学大のみなさんにもお伝えしましたが、日大アメフト部の監督を辞任いたします」と謝罪。一方で、関西(かんせい)学院大の校名を何度も「かんさいがくいんだい」と言い間違えた。2回目の羽田空港での会見では読み方を修正。反則行為の指示の有無に関しては明言を避けた。

 内田監督の謝罪会見を振り返ったフリーアナウンサーの堀尾正明氏(63)は「僕はあの会見を見て『面従腹背』という言葉が浮かびました。口では責任は自分にあると言いながら、本当は悪いのは実は違うと言っている様。指示していないのだったら、『指示していない』ってことを言ってもおかしくなかった。なんで文章で言わなければいけないのかよく分からない」指摘した。

 今後、日大は24日までに騒動の経緯や見解を関学大に回答し、それを受けて関学大も3度目の会見を開く予定だ。

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