有働アナ、事務所の“先輩”マツコと民放初共演…29日放送テレ東「マツコ、昨日死んだってよ。」

スポーツ報知
「マツコ、昨日死んだってよ。」で棺に横たわるマツコ・デラックス(テレビ東京提供)

 3月末でNHKを退局した有働由美子アナウンサー(49)が29日深夜に放送するテレビ東京系特別番組「マツコ、昨日死んだってよ。」(深夜0時12分)で、4月から所属する事務所「ナチュラルエイト」の“先輩”マツコ・デラックス(45)と民放初共演することが22日分かった。

 「マツコ、昨日―」は、マツコが同局系深夜の特別番組5つに立て続けに出演するプロジェクト「無理矢理、マツコ。テレ東に無理矢理やらされちゃったのよ~」の第4弾。「もしも、マツコが死んでしまったら…」という架空の設定のもと、追悼番組風にマツコを偲び、その価値を関係者が分析する内容で、マツコは棺に横たわるのみ。有働アナは番組中、VTRのナレーションを務める。

 同局では「美しい白装束をまとったマツコと有働アナのナレーションの絶妙なコラボレーションをお楽しみ下さい」と期待を寄せている。

 マツコは今回の民放初共演について「有働さん? 有働さんなんて出しませんよ。あれはそっくりさんです。有働さんのそっくりさんって意外と簡単に見つかるのよ。あれね、がっつりアイライン引いて、つけまつ毛ゴッツイのつけると、だいたい、有働さんになるから。すごいの。それでだいたい、世の中の人、有働さんって勘違いするから。ありがたい。あれはそっくりさん」とコメントした。

 また、同番組の濱谷晃一プロデューサーは「まさか、有働さんの民放初登場がテレビ東京で、しかもこんなマニアックな深夜番組だなんて…。起用させていただきながら、そのぜいたくさに恐縮しております。ただ、声のみの出演ですし、マツコさんとも共演しているようで、ニアミスで終わっているので、各局の関係者の方にはご容赦いただけたらと思います。先日、ナレーション収録をしたところ、事前にしっかりと原稿を読み込んできて下さり、読み方のアプローチを何パターンも、こちらに提示して下さるなど、本当にプロフェッショナルで、真摯な姿勢に脱帽致しました。有働さんのおかげで本格的なドキュメント番組に見えると思います。マツコさんは棺に入っているだけです。ご期待下さい」と話している。

 有働アナは6月2日放送の日本テレビ系特番「開局65年記念番組 日本テレビ+ルーヴル美術館『その顔が見たい!』」(後7時)のロケリポーターとして、仏ルーヴル美術館を訪問。同番組で民放初取材、初出演となるが、一足早く「マツコ、昨日死んだってよ。」で“声の民放初出演”を果たす形となった。

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