コロッケ次女・滝川光が初主演舞台の公開稽古 父からのアドバイスは「相手が一番、自分は二番」

スポーツ報知
「カニクリームコロッケが好き」という滝川光

 タレント・コロッケ(58)の次女で女優の滝川光(19)が22日、東京・池袋シアターグリーンで、この日開幕の初主演舞台「THE FAT」(27日まで)の公開稽古を行った。

 潰れかかった地方の航空会社を舞台に、太ったキャビンアテンダント(CA)たちの奮闘を描いた同作。滝川は、ストライキによる運行中止を防ぐため、奔走する太ったCAのKAYO役。劇中では、美しい歌声も披露している。

 滝川は「『(主演は)皆さんを代表しているんだ』と、父からも母からも言われている。最終日まで責任を持って演じたい」と気合十分。コロッケからは「相手が一番、自分は二番と考えなさい」とアドバイスをもらった。

 1月の「コロッケ特別公演」(明治座)を観劇した際、関係者にスカウトされ、オーディションで大役をつかんだ。役作りのため、稽古期間中の増量を試みたが、体重は自己最高の79キロから1か月半で76キロに減少。「踊るので食べても食べても消費しちゃう…」と体重維持の悩みも明かした。

 歌や演技に興味を持ったのは3歳の時、舞台「西遊記」(02年)の父の姿に魅了されたから。現在は洗足学園音楽大学2年生で、音楽学部の声優アニメソングコースに通う。

 稽古場では、ムードメーカー的な存在で、父直伝というヤギと羊のモノマネを披露するおちゃめなひと幕もあった。今作をきっかけに、女優として本格始動する滝川。「いつか、父と一緒の舞台に立てたらいいなと思う。揚げ物が好きなので、コロッケは好き。特にカニクリームコロッケが好きです」と笑わせた。

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