BiSH、デビュー丸2年で初の横浜アリーナ公演 過去最多1万2000人を熱狂

スポーツ報知
初の横浜アリーナ公演を行った女性6人組「BiSH」

 女性6人組「BiSH」が22日、初の横浜アリーナ公演を行い、グループ過去最多となる観客1万2000人を熱狂させた。

 “楽器を持たないパンクバンド”として16年にメジャーデビューしてから丸2年で迎えた大舞台に、セントチヒロ・チッチは「来たぜ横アリ~! この6人と1万2000人で最高の『TO THE END』(公演タイトル)にしようぜ!」と絶叫した。

 3月にオリコン週間ランキングで初めて1位を獲得した「PAiNT it BLACK」、新曲「Life is beautiful」(6月27日発売)など22曲を熱唱。キレのあるダンスとパワフルな歌声で魅了した。

 女子中高生を中心に人気を集め、この日のチケットは即日完売。昨年7月の千葉・幕張メッセ公演の7000人を超え、グループ最多観客動員を更新した。モモコグミカンパニーは「1万2000人の清掃員(ファンの呼称)と同じ空気を吸えて、BiSHはパワーを持ってると思う」。リンリンは「東京ドームも夢の夢ではなくなった気がする」と更なる大舞台への強い思いを掲げた。

 アンコールでは、今月26日の岩手・宮古市での単独ライブ、10~11月のホールツアー(10か所10公演)の開催を発表した。チッチは「今回のワンマンは『TO THE END』だけど、終わりではなく始まり。明日からぶちかましてくんでよろしく!」と呼び掛けた。

芸能

×