瑛太、大河「西郷どん」撮影で「ものすごいストレス、白髪増えた」

スポーツ報知
自身が演じる大久保利通の肖像画の前で神妙な面持ちの瑛太

 俳優の瑛太(35)が25日、都内で行われたNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」特別展の報道内覧会に出席した。

 同ドラマで、明治維新に尽力した薩摩藩士・大久保利通を演じる瑛太は、大久保の肖像画などを鑑賞し「実物を見ると、実在した人なんだなと実感する。写真を撮られるのが好きな人で、海外の趣向を取り入れたいという彼の容姿の作り方といったものに面白い人だなと思った」。

 特別展の音声ガイドのナレーションを担当した瑛太は、「ずっと台本を薩摩弁で読む癖がついているので、標準語で書いてあって違和感を感じた」と、約1年の撮影の中ですっかり“西郷どんワールド”にはまっている様子だった。

 現在、京都で撮影を行っているシーンでは、鈴木亮平(35)演じる幕末の英雄・西郷吉之助(隆盛)と薩摩藩主・島津久光との板挟み状態になっており、「吉之助(西郷)を止めなくてはいけないし、久光に進言しなくてはいけない中間管理職的な立場。演じる上でものすごいストレスがかかってきている。正直、白髪増えた」とこぼした。

 7月から劇中に登場する幕末の風雲児・坂本龍馬を演じる小栗旬(35)については「亮平君が、リハーサル室で小栗旬が入ってきた時の様子を『すげぇグラサンかけてきた。俺は坂本龍馬だという雰囲気をぷんぷんに出してきた』と伝えてくれた」と、盛り上がる現場の様子を明かした。

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