「家族はつらいよ」妻夫木＆蒼井“夫婦”「子どもの名前は自分たちで付けさせて」

　俳優・妻夫木聡（３７）、女優・蒼井優（３２）らが２５日、東京・丸の内ピカデリーで出演映画「妻よ薔薇（ばら）のように　家族はつらいよ３」（山田洋次監督）の初日舞台あいさつを行った。

　夫婦役の２人。今作では妻のおなかの中に赤ちゃんがいる“オメデタ報告”の場面があり、壇上でもその話に。３世代が暮らす平田家では、問題が勃発すると、個性の強い４組の夫婦が、好き勝手に意見を言い合う家族会議がシーンとしておなじみ。

　それだけに妻夫木は「平田家のＤＮＡはあまり継いで欲しくない」と本音をポロリ。蒼井は「名前も家族会議になりそう。『俺の一文字を使え』とか」と気の早い悩みを吐露。２人は「せめて名前は自分たちで付けたい」と早くもパート４に向けてお願い。

　山田監督はうなづきながら「なるほど～。それは大変な問題だな」と興味津々の様子で話を聞いていた。橋爪功（７６）、吉行和子（８２）、夏川結衣（４９）、西村まさ彦（５７）、中嶋朋子（４６）、林家正蔵（５５）も登壇した。