フジテレビ社長、「プライムニュース イブニング」プロデューサーのパワハラ認める

スポーツ報知
フジテレビ

 フジテレビの宮内正喜社長(74)が25日、東京・台場の同局で定例会見を行い、報道番組「プライムニュース イブニング」(月~金曜・後4時50分)の男性プロデューサーが、部下である男性ディレクターへパワハラ行為を行い、減給処分となったことを認めた。

 社長は「現場でそういう事実があったので、規定にのっとって処分した」と明かした。担当役員によると、被害者のディレクターから申し出があり、双方からヒアリング。「職務上の指導の範囲を超えた言動があった」として加害者のプロデューサーが減給、その上司の室長ら3名をけん責にしたという。処分は23日付け。パワハラ行為は一定期間行われていたが、具体的な日時、手口などは「明かしておりません」とした。

 宮内社長は「職場ではあってはならないこと。上司と部下とコミュニケーションについて、より細かく指導したい」と話した。

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