増田惠子「本当なんだなと実感した」西城秀樹さん通夜

スポーツ報知
西城秀樹さんの通夜に参列した増田惠子(左)と榊原郁恵

 16日に急性心不全のため死去した歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお、享年63)さんの通夜が25日、東京・青山葬儀所で営まれ、西城さんとともに「新御三家」と呼ばれ親しまれた歌手の野口五郎(62)、郷ひろみ(62)ら約4000人が参列した。

 増田惠子(歌手)「ずっと信じられない気持ちでいた。こちらに来てから、本当なんだなと実感しました。デビュー前から気にかけて、優しい言葉を掛けてくれた。飾らない、優しい先輩だったなと思います」

 榊原郁恵(タレント)「受け入れられない所がある。ビッグスターなのに、いつどこで会っても気軽に声を掛けて下さった。最後まで現役でステージに立っていらした。その姿をずっと家族に見せられたのは、すごいなと思う」

 岸本加世子(女優)「41年前、西城秀樹さんが好きでコンサートに行って、その会場でスカウトされた。西城さんと出会ったことで、デビューさせていただいた。そういう縁だったので、デビュー前からかわいがってくれた。西城さんがいなかったらこの世界に入っていない。裏表のない、私みたいな後輩にも世話を焼いてくれるいい兄貴。独身時代に『うちに遊びに来い』『俺の部屋にあるもの、好きな物は全部持って帰っていい』とゴミ袋をくれて、何杯もいただきました」

 森口博子(歌手)「NHKの『青春のポップス』で一緒に司会をさせていただいた。身内のようにかわいがっていただいた。お父さんみたいな存在でした」

 西田ひかる(女優)「00年から歌番組で2年ほど司会をご一緒させていただいた。どんな時も惜しみなく優しくしていただいた。本当に格好よかったな。早すぎます」

 浅田美代子(女優)「事務所が一緒で、『寺内貫太郎一家』など、青春時代を一緒に過ごした仲間でした。もっと生きてくれると信じてた。気遣いがすごい人で、あんなに優しいスターはいない」

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