元宝塚トップ龍真咲、林真理子さんと“風共談議”で意気投合…月刊「きらら」で対談

スポーツ報知
文芸誌「きらら」の企画で林真理子さん(右)と対談した龍真咲

 元宝塚トップスターで女優の龍真咲が、このほど作家の林真理子さんと対談した。

 林さんが、発売中の文芸誌「きらら」6月号(小学館、200円)で始まった新連載「私はスカーレット」スタートに合わせての企画。林さんが「風と共に去りぬ」を大好きな作品に挙げているのは有名な話。新連載は、マーガレット・ミッチェルの原作を大胆にアレンジした超訳長編小説。

 龍は、宝塚音楽学校の受験を決めたのが宝塚版「風と共に去りぬ」を見たのがきっかけ。トップ時代の2014、15年には同作でヒロイン・スカーレットを演じるなど人生に大きな影響を与えてきた。当時を振り返り、役作りを進める中で「原作を熟読したり、(ビビアン・リーとクラーク・ゲーブル出演の)映画撮影時の資料を探し回ったこともありました」という。

 林は新連載が「若い世代にも」という願いを持っており、「龍さんのような世代がこの物語を愛読していたことに感激した。ぜひまたスカーレットを演じて欲しい」とラブコール。対談を終え、龍が「雲の上の方とお目にかかれて幸せ。連載を楽しみにしています」と言うと、「10年間続けます」と並々ならぬ意気込みの林さん。この模様の詳細は「きらら」7月号で紹介される。

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