野口五郎、葬儀・告別式までの10日間、何度も足を運び西城秀樹さんの亡きがらに触れた

スポーツ報知
西城さんのひつぎは、野口五郎(手前)や息子らによって運ばれた(カメラ・小泉 洋樹)

 16日に急性心不全のため死去した歌手の西城秀樹(さいじょう・ひでき、本名・木本龍雄=きもと・たつお)さん(享年63)の葬儀・告別式が26日、東京・青山葬儀所で営まれた。西城さんとともに「新御三家」と呼ばれ親しまれた歌手の野口五郎(62)、郷ひろみ(62)が弔辞を読み上げ涙。1万人以上のファンが集まり「ヒデキ!」コールで見送った。

 野口は、懸命に涙をこらえ、弔辞を読んだ。46年間に及ぶ西城さんとの思い出の数々。10分を超え、楽曲「LOVE SONGを永遠に」の制作秘話、両家に第1子が誕生した際の運命的なエピソードを明かした。

 この10日間、何度も西城さんの自宅に足を運び、亡きがらに触れた。会見場に現れた後も「泣いてばかりですもんね」。時折声を震わせ、ハンカチで涙を拭った。「弟のようで兄貴のようで家族のようで…。そんなライバルいます? 心が大きくて素晴らしいヤツ。うらやましいです。僕は彼のマネができないですから」と悔やんだ。

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