加護亜依、30代初ライブ 2児の子育てとの両立に「パワーアップしてます」
スポーツ報知
元「モーニング娘。」の加護亜依(30)が27日、東京・銀座の「GINZA Lounge ZERO」で30代初のライブを行い、開演前に取材に応じた。
都内のライブは約2年ぶりで、昨年2月に第2子の長男(1)を出産後は初めてで「珍しく緊張してて、1週間前からドキドキしてます」。
30代に突入して考え方の変化が大きく、「つんく♂さんの歌詞はポジティブな歌詞が多くて、若い時はあまり分かってなかった。今は音より言葉、歌詞の意味を伝えることを大事にして、ライブで誰かの気持ちを動かせられたら」と意気込んだ。
一方で、「人の話を聞かなかったり、飽きっぽいところは(デビューした)12歳の頃と変わらない」とおちゃめに笑い、「子供にも『ママ、聞いてる?』とよく言われてます」と苦笑しながら明かした。
長女(5)については「YouTubeでミニモニ。とか昔の私の映像を見て完コピしてます。歌はあまり上手じゃないけど、カメラを向けるとアイドルポーズをしたり、私の子供だなと思う」。
毎朝6時に起きて2児の子育てしながら筋力トレーニングに励んでおり「パワーアップしちゃって、飛んで行っちゃいそう」と満面の笑みを見せた。
ステージでは、自身作詞の「no hesitAtIon」、モーニング娘。時代のヒット曲メドレー、J―POPや洋楽のカバーなど多彩な楽曲を熱唱した。
今後は劇団「ボクらの罪団」の舞台(9月25~30日、築地本願寺・ブディストホール)に出演するなど、女優業に励んでいく。