郷ひろみ、母親詐欺被害語った「みんなも気をつけて」

スポーツ報知
新曲「恋はシュミシュミ」の振り付けをしながらフォトセッション応じるに郷ひろみ(カメラ・生澤 英里香)

 歌手の郷ひろみ(62)が27日、神奈川・よこすか芸術劇場で毎年恒例のコンサートツアーの初日を迎えた。

 ステージでは、今年2月に郷の母親が、郷を装った男からの電話を受け、現金200万円をだまし取られる被害に遭った事件について初めて語った。

 郷は「表向きは200万となっていますけど、実は(犯人の要求は)もっと高額だった」と真相を告白。郷の母が定期預金を解約し用立てようとしたが、1日で出金できる限度額を超えていたため、普通口座の200万円を手渡したという。

 郷は「『会社の子に渡した』って言うんだけど、うちの会社、外国人いないから」と苦笑い。電話を取り次いだ家政婦は、郷とは別人と指摘したというが「オフクロは『ううん、あれはひろみなの!』と聞かなかったらしい。恥ずかしいのかその後僕に会ってもその話を全くしない」と笑わせた。容疑者はこのほど逮捕されたといい「4人捕まったけど、主犯格は分からなかったみたい。みんなも気をつけて」と呼びかけた。

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