氷川きよし、15年前にデュエットした西城秀樹さんを追悼「すごく影響を受けた」

スポーツ報知
新アルバムの発売記念ライブを行った氷川きよし

 歌手の氷川きよし(40)が28日、東京・新橋SL広場で新アルバム「新・演歌名曲コレクション7」の発売記念イベントを行った。

 スーツ、シャツ、ちょうネクタイと全身ピンク色の衣装で登場し「本当は髪も顔もピンクにしたかった」と笑顔。女性ファンやサラリーマンら約5000人が詰めかける中、最新曲「勝負の花道」やフジテレビ系アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のオープニング主題歌など6曲を熱唱した。

 ペンライトを振る熱狂的な年配女性が多い中、小学生からファンという女子高生を見つけると「僕のこと知ってる? うれしいな~愛してるよ」と爽やかに呼び掛けた。新アルバムについて「いろんな色の作品が入ってます。デビュー19年目なので、これからも多くの皆さんに愛される歌を歌いたい」と力を込めた。

 また、16日に急性心不全のため死去した歌手の西城秀樹さん(享年63)を「YMCAとか子供の頃から歌ってた。斬新なリズム歌謡にすごく影響を受けた。残念です」と追悼した。

 デビュー4年目の2004年にフジテレビ系音楽番組「MUSIC FAIR」で西城さんの「激しい恋」をデュエットし、「歌う前に『緊張しなくていいよ』と一緒にピースしてくれた」と回想。「名曲は残っているのでこれからも大切に聴かせていただきたい」と語った。

芸能

×