5年ぶり2回目「日・ASEAN音楽祭」に関ジャニ、乃木坂46ら豪華日本代表

スポーツ報知
乃木坂46

 日本とASEAN(東南アジア諸国連合)の友好協力45周年を記念した「第2回 日・ASEAN音楽祭」(10月4日、東京・NHKホール)の出場歌手が28日、発表され、日本から関ジャニ∞、乃木坂46、三代目J Soul Brothersの今市隆二(31)、登坂広臣(31)、w―inds.ら6組が参加することが決まった。日・ASEAN特別大使を務める杉良太郎(73)の呼びかけに、レコード会社の垣根を越えて豪華メンバーが集結。アジア圏でも人気の高い、第一線のアーティストばかりだ。

 関ジャニ∞の出演は、杉が、40年以上親交のあるジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長との縁で実現した。9月22、23日に初の海外公演(台湾・台北アリーナ)を控えるなどアジアへの飛躍も期待される同グループ。村上信五(36)は「僕らが音楽を楽しんでいる姿をASEAN諸国の皆さまにも体感していただけるよう、精いっぱい、力強くパフォーマンスさせていただきます」と約束した。

 昨年11月にシンガポール公演を行い、アジア進出した乃木坂46は「グループ、個人でも東南アジアにお仕事で行く機会が多い。皆さんの懸け橋になれるようなパフォーマンスができるように頑張ります」。三代目のボーカリスト2人は「友好の橋渡しのお手伝いができることを光栄に思います」(今市)、「日本人代表の気持ちで音楽を発信していきます」(登坂)と語った。

 同音楽祭は13年の第1回以来5年ぶりの開催。前回が好評だったため加盟国からは開催を願う声が相次いだという。杉は「『平和を目指してメッセージを送るんだ』という音楽祭の趣旨を理解し、国を背負って来ていただきます」と説明。国内の歌手への期待も大きく、「日本文化の力を示したいね」と話した。杉と妻の伍代夏子(56)も歌を披露する。

 司会はピコ太郎、西田ひかる(45)が務める。

 〇…ASEAN10か国からは各国1人ずつが参加する。「発信力」に注目し、SNSのフォロワー数の多い歌手に大使館を通じてオファー。杉は「東京を観光して日本を知ってもらう。タダ同然で来ていただくから、細部まで気持ちを込めてやりたい」と“杉流おもてなし”を約束した。音楽祭の模様はNHKワールド JAPAN、各国のテレビ局で放送される。

 チケットは6月下旬から発売開始。問い合わせ先は事務局(http://jamusicfestival.wixsite.com/home)へ。

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