ハスキーボイスの美人歌手・藤井香愛が7・4デビュー「紅白歌合戦に出たい」

スポーツ報知
デビューコンベンションライブを行った藤井香愛

 7月4日に「東京ルージュ」でデビューする新人歌謡歌手・藤井香愛(かわい、29)が29日、都内でコンベンションライブを行った。

 昨年8月に行われたレコード会社・徳間ジャパンとラジオ日本によるオーディションのファイナリスト。グランプリは逃したが、魅力的な低音&ハスキーボイスに愛らしいルックスが関係者の目に留まり、デビューをつかんだ。

 この日は関係者向けのライブで、「東京ルージュ」やカップリング曲「モナリザ~微笑みをください~」などを熱唱。作曲の弦哲也氏(70)からビデオレターで「平成に生まれ育ちながら昭和の匂いがある。即戦力の歌手だ」と激励され、「子供の頃から歌手になるのが夢でした。新しい時代の歌姫として一生懸命頑張ります」と力を込めた。

 東京都出身で、小学2年からダンスと歌のレッスン、を始めた。中学生の頃には両親の影響で、ちあきなおみさん(70)、山口百恵さん(59)ら歌謡曲に親しんだ。高校時代にはギャル雑誌「egg」の読者モデルを務め、「毎日日焼けサロンに通い、髪はピンクや金色にしてました」と笑った。

 2008年にはプロ野球・東京ヤクルトスワローズ公認パフォーマンスアーティスト「DDS」に参加。公認サポーターソングを歌う選抜ユニット「DAD’ S」ではメインボーカルを務めた。カラオケ「DAM」のガイドボーカルを約200曲歌うなど、高い歌唱力は折り紙付きだ。

 29歳の遅咲きデビューに「この年齢なので失敗できません」と危機感を募らせながら、今後の目標は「中野区出身なので中野サンプラザでコンサートをやりたい。紅白歌合戦に出られる歌手を目指します」と掲げた。

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