おりも政夫、ジャニーズOB「もっと集まって」 劇団参加をラブコール

スポーツ報知
舞台「ちちいく〜父、逝く、、、〜」の公開稽古に出席した(左から)中村繁之、おりも政夫、前田耕陽

 元フォーリーブスのおりも政夫(64)、中村繁之(50)、元「男闘呼組」の前田耕陽(49)のジャニーズ事務所OB3人が結成した集団による舞台「ちちいく~父、逝く、、、~」の公開稽古が31日、東京・新宿FACEで行われた。

 少年時代に一世風靡(ふうび)したアイドルグループの5人きょうだいが40年ぶりに再結成する物語。3人はカラフルなアイドル風衣装で、汗だくになりながら軽快なダンスとパワフルな歌を披露した。

 解散、再結成の経験があるおりもは「自分のグループとダブったりします。ジャニーズOBが集まってお祭りができたらとスタートしました」。劇団名はまだ決まっておらず「名付け親になってほしい。ジャニーズOBだから『JOB』とか考えてる。ホームページで募集します」と語った。

 今後は団員の増員を掲げており、おりもは「同じ釜の飯を食べた、空気感が一緒の人たちがもっと集まって来てくれたら、もっと違った花や木になる」とジャニーズOB勢にラブコール。

 前田は「今日は川崎麻世さん、大沢樹生くんが見に来てくれる」と予告し、中村は「次は(劇団に)入れるのか偵察に来るらしい」と期待を寄せた。

 おりもは「僕たちにはジャニーズの血が流れてるし、エンターテインメントの素晴らしさを教えてもらった」と感謝。3人は恩師のジャニー喜多川社長に「ぜひ見に来てほしい」と熱望し、中村は「演出家がジャニーさんにパンフレットを見せたら『何かあったらいつでも言いにいらっしゃい』と。あったかい言葉をかけてもらった」と明かした。

 また、おりもは16日に急性心不全のため死去した歌手の西城秀樹さん(享年63)を「一時代を築いた新御三家の1人として、歳は下だけど見習うことはたくさんあった。残された者が秀樹の提唱(した)ものを大事に引き継いでいきたい」と追悼。お互いサウナ好きで「『マーボー、サウナから上がったら必ず水を飲むんだよ』と注意されたりした」としみじみ振り返った。

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