松居一代、自転車で3回目の出頭…事情聴取は合計11時間超え

スポーツ報知
警視庁北沢署に出頭した松居一代

 元夫で俳優の船越英一郎(57)から名誉毀損(きそん)で刑事告訴されている女優の松居一代(60)が4日、警視庁北沢署に出頭した。

 事情聴取を受けるのは5月24日、28日に続き3回目。松居は午前8時53分頃、これまでと同様に自転車に乗って登場した。大量の「証拠品」がぎっしり詰められた紙袋を手に、報道陣約20人に「ご苦労さまです」と一礼して署内に入った。

 午前12時頃、約3時間の事情聴取を終えた松居は、「毎回、真実をウソも1つもなくすべて正直に話してきました。一生懸命聞いてくれて感謝の気持ちでいっぱいです」。証拠品について「前回からかなりの量を提出していますので、持って帰る量はかなり減ってる。来た時よりうんと軽いです」と明かしたが、中身のDVDや書類など詳細を聞かれると「お伝えできませんが、大切な証拠の数々です」と語った。

 これまでの2回は次回の聴取を予告していたが、今後については「分かりません」と一言。聴取の感触を聞かれ「民事でなく刑事告訴ですから、民事で出せなかった証拠の数々を見てもらえてる場があってホッとしてます」と心境を明かした。

 事情聴取は1回目の約3時間半、2回目の約5時間と合わせて11時間を超える“長期戦”に。疲れた表情を浮かべながらも、この日は自転車を立ちこぎして軽快に同署を後にした。

 松居は5月23日に自身のブログで、船越から名誉毀損で刑事告訴されていることを明かしていた。

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