尾木ママ、虐待死の女の子のノートに涙…「邪魔になっても虐待して命奪わないで!」と訴え

スポーツ報知
尾木直樹氏

 尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏(71)が7日、自身のブログを更新。東京都目黒区で5歳の女の子が虐待死し、両親が逮捕された事件で、女の子が「ゆるしてください」などと書いたノートが見つかっていたことに「涙で視界がボヤけて読めません」と悲痛な思いをつづった。

 尾木ママは「5歳の女の子が毎日一人四時に起きて、幼稚園・保育園も行かせてもらえず独習で練習、書けるようにさせられた平仮名でしっかりしっかり命乞いしてる叫び SOS 涙で視界がボヤけて読めません」と記述。

 「児相が関わっているのに 家庭訪問までしているのに 転居前には2回も児相が親から引き離し預かっていたこともあるというの明白な虐待リスクの高い女の子を命乞いの平仮名のSOS綴らせて救えなかった」とつづり、「児相や誰かを責めるつもりはありませんーーただ悔しくて情けなくて目覚めても胸が熱くなります もやもやします」と吐露した。そして「私たちの日本社会 こんなに悲しい女の子の命さえ救えないのでしょうか?辛いです、、」と記した。

 また、7日未明に更新したブログでは「連れ子が邪魔になっても、虐待して命奪わないで!!」とし、「邪魔ならどこか施設にでも預けてほしい!命奪わないでください!絶対に殺さないで!」と訴えていた。

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