三浦瑠麗氏、5歳女児虐待死に憤怒「親が更生するケースはあるのか」

スポーツ報知
三浦瑠麗氏

 7日放送のフジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜・前4時55分)では、今年3月に東京・目黒区の船戸結愛ちゃん(5)が虐待死したことを伝えた。

 結愛ちゃんが児童相談所に保護された際は「おうちと施設どっちがいい?」と質問した相談員の質問に「施設がいい」と答えたという。

 コメンテーターの国際政治学者・三浦瑠麗氏(37)は「結愛ちゃんが早生まれなので、うちの子と同い年です。どれくらい親に強制されたのかは分からないけど、親がもう1回愛してくれるんじゃないかと信じてこういう風に決意を書いたと私には読めました」と私見を語り、「それが一番罪深いというか、直せばあなたのことを愛してあげるんだと(親が)洗脳したということですよね。この子は何にも悪くない」と結愛ちゃんの両親を断じた。

 さらに、「こういう問題は何度も繰り返されているし、親を教育して優しい親に戻すというのが私には信じられない。(児童相談所が間に入って)親が更生するケースはあるのかと思う。私が人間を見てきた経験では、そういう人間は(子どもに対する)権力を行使したいので更生したりすることはないのではないか」と分析した。

 社会学者・古市憲寿氏(33)も「密室空間で、子供からしたら親しかいないという中で虐待みたいなことが起こってしまった。虐待するくらいなら、親も祖父母に預けるとか、児童相談所に預けるとか選択肢があったはず。それでもなお、自分の家で子供を虐待してしまうというのはどんな心理があるんでしょうか」と疑問を呈した。

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