真矢ミキ、未成年との飲酒同席の加藤シゲアキに静かな怒り「何やってくれているんだ」

女優の真矢ミキ(54)が8日放送のTBS系「ビビット」(月~金曜・前8時)に生出演し、金曜レギュラーでNEWSの加藤シゲアキ(30)が未成年との飲酒の場に同席した問題について憤りを露わにした。
今回の問題は、先月下旬にインターネット上に流出した音声データ。昨年末にNEWSの小山慶一郎(34)と加藤が複数の女性と同席した宴席で、小山と思われる男性が“コール”という呼びかけで女性に一気飲みを勧める様子が録音されていた。この日発売の週刊誌で、相手女性が19歳だったことが判明し、ジャニーズ事務所は小山に一定期間の活動自粛、加藤に厳重注意の処分を科すと発表した。
番組では、加藤が生謝罪し経緯を説明した。真矢は「皆さんにとって豊かな朝をお送りする、そして世の中のことをこんなことがありましたとお伝えする、この情報番組がこういう始まりをするっていうのは、とっても恥ずかしいことだと思います」と穏やかな口調で、静かに怒りをあらわにした。
同番組では、元TOKIO・山口達也(46)が強制わいせつの疑いで書類送検(起訴猶予)されたことが発覚し、番組MCの国分太一(43)が番組内で謝罪を続けたこともあった。こうしたことから真矢は「太一さんいるのに、申し訳ないけれども、TOKIOの山口さんの事がまだ全然払拭できていない温度がある中、こういうのが起きるとやっぱり本当に信頼っていうものをどこに置いていいのかって思われてしまうと思うんですね」と指摘。さらに「太一さんもそうだけど、加藤さんも誠実で寡黙でスタッフ、キャストからすごく人気がある子で、何やってくれているんだって。本当に言葉を失いました」と心境を明かした。
また今回の問題について、「自分もこういう業界にいる一人として、じゃぁ飲み会に行って、まず年齢聞くところから飲み会って始まるのかなって思うと、一人で飲んだ方がいいなとか、いろいろ考えちゃうんですよね」と漏らした。「今回、やっぱり音声が出ていることでそっから何かが始まっていたわけなんですよね。飲酒したしないとかっていう前に問題はあったんだなと思いました」との見解を示した。
その上で「だから援護しているんじゃなくて、巻き込まれている被害者じゃないですかってと思うんですけど、こうなってしまうと加害者に映ってしまうっていうこと。それぐらい自覚を持って、こういう情報番組を任していただいているんですから、本当に脇をもっと締めて、深く受け止めていただきたいと思います」と加藤に呼びかけていた。最後に真矢は「すみません。私なんかが、こんなに長くしゃべって申し訳ないんだけど。本当にそこは反省して欲しいと思います」と繰り返していた。