杉山愛さん、教え子・穂積の全仏準Ｖに「本当にうれしい」自身も７月開幕ウィンブルドンに出場

　テニスの元ダブルス世界１位・杉山愛さん（４２）が、１１日放送の日本テレビ系「スッキリ」（月～金曜・前８時）に生出演し、全仏オープン女子ダブルスで日本人ペア４大大会初の準優勝した穂積絵莉（２４）、二宮真琴（２４）＝ともに橋本総業＝組の活躍を喜んだ。

　今年２月から穂積のコーチを務めている杉山さんは「本当にうれしいです。あと１個だったので、優勝出来たらもっと良かったですけど」と教え子の活躍を喜んだ。今大会について「彼女たちの良さが際立った試合を見せてくれた。二宮選手のロブと穂積選手の安定したストロークがうまくかみ合っていた。決勝は初の大舞台だったのでちょっと硬さもあった。シングルスも頑張って欲しい」と期待した。２人は次の４大大会、ウィンブルドン（７月２日開幕）はそれぞれ別な選手と組んで出場する予定。

　杉山さんは、自身もウィンブルドンに出場することを明かし「実は、レジェンド枠で招待されまして、ナブラチロワだったり、キム・クライシュテルスだったり往年のプレーヤーと一緒にダブルスをします。トレーニングしたり、練習してけがのない様にしたいと思います」と意気込みを語った。杉山さんは２００３年にクライシュテルスと組んでウィンブルドン女子ダブルスを制した。